2014年9月18日木曜日

ブログはじめました。

次の調停は2ヶ月後。とても辛そうにしていた妻さん。今の彼女に私から話かけるよりも彼女からの声を待とうと思います。子供の心配もあります。今の私にはこうすることしかできません。それでも父は耳を澄ませているつもりです。調停後、言葉の力を借りて自らを鑑みようとブログにすることを思いました。日々の気付きや思うことも多く、言葉にした自分自身の姿を見つめてみようと思います。

テーブルに頭をぶつけ、転びながら、経験を通して、子供が一人で歩くことができるように、夫婦は時に激しく諍いながら、学ぶこともあるのではないかと思うようになりました。結婚し、子を授かり、私は自立した大人のつもりでいましたが、今、頭をぶつけて自分が成熟していないことを知りました。自分自身の不安を誤魔化すようにか、自分は幸せだと思い込んでいました。

乗り越える夫婦の姿を子という未来は見ています。長い時間をかけて家族それぞれの自分たちをそれぞれの自分たちが肯定する成熟へと向かうことができれば辛い過程の今の現状でさえを子供に前向きに伝えてもいいのではないかと思えています。そこから生まれそこへと死んでいく家族というものは、限りなく深い学びの場であると思えています。

家族問題を抱えた多くの人達が、問題を乗り越えて、より深い信頼関係を再構築し成熟していく姿に傷ついた私は救われてきました。問題を乗り越えようとする当事者やそのドラマを共に生きる支援者の方には、生きていく知恵がありました。彼らは何事をも笑い飛ばす自己信頼の大切さを教えてくれました。彼らから発せられる言葉の深く胸に染み渡る経験を言葉にしながら私自身に語りたいと思います。

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