昨日、一度目の調停がありました。調停室141◯号、8ヶ月を経て妻さんとの対話が始まりました。男女各一名、2人の調停員が私と妻さんの待機する2つの部屋を行き来します。13:30妻、14:00私、14:30妻、15:00私と。対話は調停員を経由して伝言ゲームのように進行していきます。私の場合は、お互いが顔を合わさずに進行しましたが、両者が望めば同席して話し合うこともできるということでした。噂に聞いていた調停、、対話はスムーズには進みません。しかしこれまで様子を知ることができないでいた妻さんの考えや様子に少しは触れることができたように思えて安心と心配の両方がありました。妻さんはDV夫の私に怯えて涙が止まらず、言葉にならず、調停室にいることさえ辛いのだと伝え聞きました。8ヶ月経った今、、妻さんは、同居生活の時以上に苦しんでいるように思えてなりませんでした。妻さんを想像し胸を痛めました。
私は少しずつですが、回復しているように思えています。出会った支援者や当事者の方々が、家族を突然失った怒りを抱えて、訳もわからずボロボロになった私を回復や成長に導いてくれたように思います。家族がどうして今こんなことになっているのか、争いや暴力の構造や問題を理解していくことが、私を救ってくれたように思えます。決して優越感などではないように。。妻さんの苦しみは、子供の不幸ということ。同居時は理解しえず恨むこともあった妻さんですが。。今は心から家族それぞれの幸せを望みます。
DVシェルターに入所したという妻さん。詳しくは分かりませんが、もし妻さんが今も支援者の側にいるなら、妻さんを少しでも不安や心配から救って欲しい。救われるのは彼女次第だとしても不安を煽るようなことだけはしないで欲しい。私をとことんまで苦しめるにしても彼女を経由しないで欲しい。もし支援者がいないなら、適切に導いてくれる支援者との出会いに恵まれて欲しい。。でもこの8ヶ月という沈黙の時間を経て、同居時より辛いというのは、例え、私がそこまで追い込んだというにせよ、なんだか変だとも思ってしまうのです。自分の過ちを棚に上げて、責任を他人に転嫁することはないようにしたいのですが。妻さんと対話を始めた今、以前より冷静に自分自身のDV問題について考えたい。私に怯える日々を過ごしているとしたら、私は世界の最果てにでも移住して彼女の救いに少しでもなるようにします。
最後の私からした調停員への発言は妻には伝わりませんでした。私が二回目の妻からの話を別室で聞いている間に家裁を離れていました。今回の対話で理解したのは、妻の離婚の意思は堅いこと、面会交流は2、3ヶ月に一度が彼女の限界だということ。養育費を希望しているということ。妻が辛い状態にあるということでした。妻が苦しそうなのか、2人いた調停員(男女各一名)の女性は、1回目の調停では私の発言に大きく何度も頷いてくれましたが、私との2回目の調停中に私と目を合わせなくなりました。私が質問しても返答はありません。今回の女性調停員の変貌は私の妄想かも知れませんが、DV虐待モンスターのレッテルなのかなと思いました。
調停を申し入れ、家庭裁判所に足を運んでくれた妻さんには感謝しています。辛い思いを抱えながらもよく対話を始めてくれました。。
私はどうしていけばいいのだろうか。。
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